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柴犬が散歩に行きたがらない?考えられる理由を一つずつ見ていきます

散歩中に発動する拒否柴の写真 田舎暮らし・節約
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「さっきまで元気だったのに、いざ散歩となると玄関で座り込んで動かない」

「よろこんでお散歩していたのに、分かれ道で急に動かなくなった!」

柴犬を飼っていると、こんな場面に出くわすことがあります。うちの柴犬まさるも、ときどき散歩の途中でピタッと止まる「拒否柴」を発動します。

拒否芝している柴犬の写真
お散歩だいすきなのに、定期的に拒否柴をする、まさる🐾です。

でも、まさるの場合は散歩そのものが嫌いなわけではありません。むしろ散歩は大好き。それなのに、自分の行きたい方向と違ったり、ちょっと立ち止まりたくなったりすると、見事なくらい動かなくなります(笑)。

そんな「かわいい拒否柴」を楽しむのも柴犬と暮らす面白さのひとつ。ただし、いつもの拒否柴と、体調不良などが原因の急な散歩拒否は分けて考える必要があります。

この記事では、まずうちのまさるの毎日の「拒否柴」をたっぷり紹介しながら、そのあとに「いつもと違う拒否」のときに確認したい体調や環境のサインもまとめます。

まさる🐾
まさる🐾

行きたくない日には、行きたくないなりの理由があるっす🐾 まずはそれを探してほしいっす!

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① 「拒否柴」は柴犬との散歩の楽しみのひとつ

柴犬が散歩の途中でピタッと止まり、何を言っても動かなくなる姿。柴犬好きのあいだでは、そんな姿を「拒否柴」と呼んで、かわいい行動のひとつとして愛でることがあります。

飼い主からすると少し困ることもあるのですが、毎日一緒に散歩していると、これもまた柴犬との暮らしの面白さなんですよね。

「今日はそっちじゃない」「ちょっとここで休みたい」「まだ帰りたくない」——本当のところは本人に聞かないと分かりませんが、そんなふうに自分の意思を伝えているように見える瞬間があります。

リードがめいっぱい伸びるほどの拒否柴の写真
お散歩の終盤、「まだ帰りたくないなぁ…」の拒否柴です(笑)

散歩に行くまでは、ものすごく嬉しそうなんです

うちのまさる🐾の場合、そもそも散歩が嫌いなわけではありません。

朝、「散歩行くよ!」と声をかけると、犬なりのストレッチを始めて準備万端。外へ出ると、「はやく、はやく!」と言わんばかりに勢いよく歩き始めます。

気になるニオイを嗅ぎながら、いつもの道をパトロール。自分のナワバリをひと通り見回して、ウンチも済ませてスッキリすると、今度は純粋に歩くことを楽しんでいるように見えます。

途中でこちらを振り返り、近くまで寄ってきて「撫でて」と言うように頭を出してくることもあります。

座って撫でてもらうのを待つ柴犬
どんと座り込んで撫でてもらうのを待っています。

行きたい方向が違うと、突然ピタッと止まる

ところが、飼い主が行こうとする方向と、まさるが行きたい方向が違うと——突然ピタッ。

動きません。

こちらをじーっと見ています。

「いつもこっち歩いてるでしょ?」と言っても、その場から動かず。

そこで「あっちに行きたいの?」と、まさるが向いている方向へ歩き始めると、さっきまでの拒否柴が嘘のように、嬉しそうにスタスタ歩き始めます。

散歩中に行きたい方向を主張して立ち止まる拒否柴の写真
突然ピタッ。「今日はそっちじゃない」とでも言いたげです。

面白いのは、いつもの散歩ルートから外れたくなくて拒否柴になる日もあれば、逆に「今日は違う道へ行きたい」と拒否柴になる日もあること。

柴犬のこだわり、なかなか複雑です(笑)。

T字路の真ん中で「どっちにも行きません」

もっと困るのが、T字路です。

右にも行かない。左にも行かない。

「じゃあ、なにがしたいの?」と聞いても動きません。

仕方がないので私がその場にしゃがむと、今度は嬉しそうに寄ってきて、頭をグリグリ。

どうやら「撫でろ、撫でろ」の時間だったようです。

車通りの少ない道とはいえ、道路の真ん中では危ないので、まず端へ移動。それから少し撫でて、一緒にのんびりしていると、しばらくして何事もなかったように歩き始めます。

急いでいる時には困ります。でも時間に余裕がある日は、犬の希望を少し聞いてみたり、一緒に立ち止まったり、座って撫でたりするのも散歩の一部。

毎日の散歩だからこそ、こういう何でもないやり取りを楽しめるのは、飼い主の特権かもしれません。

まさるの場合は、話しかけるとけっこう聞いてくれる

もちろん、いつでもまさるの希望通りにするわけではありません。

行きたがる方向がちょっと危なそうな場所なら、「危ないからダメだよ。こっちに行こ!」と声をかけます。そういう時は、意外と素直についてきてくれます。

仕事前などで時間がない時も、「今日は急いでるから、もう行くよ!」と言えば、しぶしぶなのか納得しているのかは分かりませんが、だいたいこちらについてきてくれます。

反対に、時間に余裕がある日は少しまさるの行きたい方向へ付き合ってみる。立ち止まったら一緒に待つ。寄ってきたら撫でる。

そのあと「じゃあ、そろそろ行こっか」とこちらの方向へ歩き始めると、だいたい素直についてきます。

ちくちく
ちくちく

毎日散歩していると、「今日はそっちへ行きたいのね」と、なんとなく分かるようになってくるのも面白いところです。

ただし「いつもの拒否柴」と急な散歩拒否は分けて考える

ここまで書いてきたのは、あくまで普段は元気で散歩が大好きな、うちのまさるの「いつもの拒否柴」です。

いつもの場所で立ち止まる、行きたい方向を主張する、少し待ったり撫でたりするとまた元気に歩き始める——こうした様子なら、うちでは「今日も拒否柴やってるな」と楽しみながら付き合っています。

でも、昨日まで普通に歩いていたのに急に散歩へ行きたがらなくなった場合は話が別です。

足が痛い、肉球にトラブルがある、体調が悪いなど、体に理由が隠れている可能性もあります。

「かわいい拒否柴だな」で済ませていいのか、それとも何か理由があるのか。まずはいつもの行動なのか、急に変わった行動なのかを見分けることが大切だと思っています。

② 急に散歩を拒否したら、まず体・体調を確認

「急に散歩を嫌がるようになった」ときに、まず気にかけたいのが体の状態です。犬は痛みや不調を言葉で伝えられないので、行動で表すことがあります。

関節や足腰の痛み

歩き出すと足を気にする、階段や段差で立ち止まる、特定の足をかばうように歩く——こうした様子があれば、関節や足腰に負担がかかっているのかもしれません。特にシニア期にさしかかった犬では、加齢に伴う関節の変化で歩くのが億劫になることがあります。

肉球・爪のトラブル

肉球のひび割れや火傷、爪が伸びすぎている、といった足元のトラブルも、歩きたがらない原因になります。夏の暑い時期にアスファルトで肉球を痛めていることもあるので、散歩に出る前に足の裏をそっと確認してみてください。

その他の体調不良

食欲がない、元気がない、下痢や嘔吐があるなど、散歩以外の場面でも普段と違う様子が見られる場合は、体調そのものが優れないのかもしれません。

ちくちく
ちくちく

「昨日まで普通だったのに急に」というときは、気持ちの問題より先に、体のサインを疑うようにしています。心配なときは早めに動物病院へ。

これらの様子が見られる場合、無理に歩かせるとかえって負担になることがあります。気になるサインがあれば、自己判断せず動物病院に相談するのが安心です。

③ 環境・外の要因から見てみる

体に問題がなさそうなら、次は外の環境を見てみます。犬にとって「外に出たくない事情」が、その日その場所にあるのかもしれません。

暑さ・寒さ・地面の状態

夏の暑い日、アスファルトが熱くて足を踏み出したくないことがあります。逆に真冬の寒さや、雨で濡れた地面を嫌がる子もいます。気候や地面のコンディションは、その日の「行きたくなさ」を考える大事な材料です。時間帯をずらす、ルートを変えるだけで歩き出すこともあります。

夏の時間帯や、1回にどれくらい歩くかの目安は、こちらで季節別の実例と一緒にまとめています。
柴犬の散歩時間の目安は?うちのまさるの実際と、やりすぎのサイン

怖い体験の記憶

以前その場所で大きな音がした、他の犬に吠えられた、工事をしていた——そんな体験があると、同じ場所やルートを避けたがることがあります。特定の方向にだけ行きたがらない場合は、その先に苦手なものがあるのかもしれません。

田舎ならではの事情

うちの山奥ハウスの周辺では、野生動物の気配が理由になることがあります。シカやサルが近くにいると、まさるは落ち着かなくなって、いつものルートを進みたがらないことがあります。犬は人間より鋭く気配を察するので、「何もないのに嫌がる」ように見えて、実は犬にはちゃんと理由がある、ということもあるようです。

お散歩中の拒否柴の写真
急に止まるので、振り返ると拒否柴発動!

無理に引っ張らない——うちで気をつけていること

理由がどれであっても、うちで共通して気をつけているのは「無理に引っ張らない」ことです。

座り込んだまさるをリードで強く引っ張ると、首や足に負担がかかりますし、「散歩=嫌なこと」という記憶につながってしまうこともあります。うちでは、いったん立ち止まって少し待つ、方向を変えてみる、それでも動かない日はあっさり切り上げる、というふうにしています。翌日にはケロッといつも通り歩くことも多いです。

こんなときは、動物病院に相談を

「気分かな」と様子を見ていて大丈夫なことも多いですが、次のような場合は、体の不調が隠れている可能性があるので、早めに動物病院に相談することをおすすめします。

  • 昨日まで元気だったのに、急に歩きたがらなくなった
  • 足を引きずる、特定の足をかばう、立ち上がりをつらそうにする
  • 散歩以外でも食欲・元気がない、下痢や嘔吐などがある
  • 行きたがらない状態が何日も続く

犬は痛みを我慢してしまうことがあるので、「いつもと違う」と感じたら、念のため診てもらうと安心です。

よくある質問

散歩を嫌がる日は、休ませてもいいですか?

体調や足元に気になる点がなく、たまに乗り気でない程度なら、うちではその日は短く切り上げたり休んだりすることもあります。ただし、毎回嫌がる・急に嫌がるようになった・ほかにも普段と違う様子がある場合は、「気分」と決めつけず理由を確認してください。

途中で座り込んで動かないとき、どうすればいいですか?

まずは無理に引っ張らず、少し待ってみてください。地面が熱い・足が痛いなどの理由があるかもしれないので、足元や周囲の状況も確認します。「まだ帰りたくない」の場合もあるので、時間に余裕があれば少し付き合ってあげると、満足して歩き出すこともあります。

まさる🐾
まさる🐾

散歩も好きだけど、途中の撫で撫でタイムも大事っす🐾

おやつで釣って歩かせるのはよくないですか?

ごほうびをきっかけに歩き出す子もいるので、おやつを少量使うのは一つの方法です。ただし、痛みや体調不良が理由なら「歩かせること」より原因の確認が先です。まず体や足元に問題がないかを見たうえで、散歩を楽しい経験にする補助として使うのがよいと思います。

まとめ——「なぜ行きたくないか」を、その子の目線で

  • まず「いつから嫌がるか」を思い出す。急な変化は体のサインを疑う
  • ①体(関節・肉球・体調)②環境(暑さ・怖い記憶・獣の気配)③気持ち(気分・性格)の順に見ていく
  • どの理由でも、無理に引っ張らないのが基本
  • 急な変化・足のかばい・食欲不振・数日続く、なら動物病院に相談を

犬が散歩に行きたがらないのを、すぐ「わがまま」と決めつける必要はありません。体・環境・その日の様子を一つずつ見ていくと、理由のヒントが見つかることがあります。うちのまさるも定期的に「拒否柴」を発動しますが、まず様子を見て、無理に引っ張らず、その日に合った散歩にしています。

まさる🐾
まさる🐾

ボクの「行きたくない」に付き合ってくれて、ありがとうっす🐾

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