「プロパンガス代を少しでも安くしたい!」
そう思って、いろいろな節約術を試したことがあります。
電気ケトルを使う。電気圧力鍋を使う。電子レンジを活用する。お風呂のお湯を少なめにする。追い焚きを減らす。すき間テープを貼る。厚着する。
わたし自身、田舎の中古住宅に住みながら、できることはかなり試してきました。
結論から言うと、節約術はちゃんと効果があります。
特に、ガスを調理だけに使っている家なら、電気調理器具や電子レンジを活用することで、プロパンガスの使用量を抑えられます。
ただし、給湯器やガスヒーターまでプロパンガスを使っている家では、節約術だけでは限界があります。
この記事では、わたしが実際にやってきたプロパンガス代の節約術と、「これは効いた」「これは限界があった」と感じたことを正直にまとめます。

小さな節約も大事っす。でも、ガス単価が高いままだと限界があるっす🐾
【まず結論】プロパンガス代の節約術は効く。でも限界もあります
プロパンガス代を節約する方法は、たしかにあります。
わたしが実際にやってみて、効果を感じたものをざっくり分けると、次のようになります。
| 節約術 | 効果 | 続けやすさ | ひとこと |
|---|---|---|---|
| 電気ケトル | 小〜中 | ◎ | 安全で手間がなく、普通に便利 |
| 電気圧力鍋 | 中 | ◎ | 煮込み料理のガス使用時間を減らせる |
| 電子レンジ | 中 | ◎ | 下ごしらえ・蒸し料理に便利 |
| 灯油ストーブ調理 | 条件つき | ○ | 暖房のついでなら良い |
| お風呂の湯量を減らす | 中 | ○ | 2割減らすだけでも違う |
| 追い焚きを減らす | 中 | ○ | 家族で続けて入ると効果あり |
| すき間テープ | 小 | ○ | 寒さ対策+虫対策にもなる |
| 電気毛布・こたつ | 中 | ◎ | 局所暖房としては強い・動きたくなくなる…。 |
| 厚着 | 小 | ◎ | せこいけど現実的 |
こうして見ると、調理・お風呂・暖房それぞれにできることはあります。
ただし、これらはあくまで使用量を減らす工夫です。
プロパンガスの単価そのものが高い場合は、いくら小技を積み重ねても、請求額が思ったほど下がらないことがあります。
調理のガス代を減らす3つの方法
まず、調理に使うプロパンガスを減らす方法です。
ガス調理器だけの家なら、ここを工夫するだけで使用量をかなり抑えられます。

① 電気ケトル|安全で手間がなく、普通に便利
電気ケトルは、プロパンガス代節約というより、普通に便利です。
朝のコーヒーやお茶、ちょっとしたお湯を沸かすときに、わざわざガスコンロを使わなくて済みます。
火を使わないので安全ですし、沸いたら自動で止まるので手間もありません。
ガス代の節約効果だけを見ると大きくはないかもしれませんが、毎日使うものなので、続けやすさはかなり高いです。
② 電気圧力鍋|煮込み料理のガス使用時間を減らせる
電気圧力鍋は、かなりおすすめです。
カレー、シチュー、煮物、角煮のような料理は、普通に作るとガスコンロを長時間使いがちです。
でも、電気圧力鍋を使えば、ガスを長時間つけっぱなしにしなくて済みます。
しかも、電気の使用時間もそこまで長くなく、ほったらかしで作れるので時短にもなります。
わたしの実感では、ガス使用時間を減らす効果と、料理の手間を減らす効果の両方が大きいです。

煮込み料理をガスで長時間やると、地味にガスを使います。電気圧力鍋は節約にも時短にもなって助かりました。
③ 電子レンジ|下ごしらえと蒸し料理に強い
電子レンジも、ガス使用時間を減らすのにかなり使えます。
たとえば、じゃがいもを茹でずにレンジで加熱してポテトサラダを作る。野菜を蒸す。玉ねぎを先にレンジで加熱して、炒め時間を短くする。
こういう使い方をすると、ガスコンロの使用時間をかなり短くできます。
レンジ調理は、ガス代節約だけでなく、調理時間の短縮にもなるのが良いところです。
特に田舎暮らしで自炊が多い家庭なら、電子レンジを下ごしらえに使うだけでも、日々の負担がかなり減ります。
④ 食洗機|未導入だけど、本当は有力だと思います
食洗機は、わたし自身はまだ導入していません。
理由はシンプルで、我が家のキッチンが広くないため、設置スペースが作りにくかったからです。
ただ、長い目で見ると節約という意味ではかなり有力だと思っています。
初期費用はかかっても、食洗機は水の使用量を減らし、お湯で手洗いする時間も減らせます。給湯にプロパンガスを使っている家なら、ガス代の節約にもつながる可能性があります。
わたしは未導入なので体験談として強くは言えませんが、キッチンに置けるスペースがあるなら、検討する価値はあると思います。
灯油ストーブ調理は「ついで」ならかなり良い
田舎暮らしでは、灯油ストーブを使う家庭も多いと思います。
わたしも、灯油ストーブで煮込み料理をしたり、ゆで卵を作ったり、朝のコーヒー用のお湯を沸かしたりしたことがあります。
ストーブの上でじっくり煮る料理は、味も良くなる気がします。
ただし、ここで注意したいのは、節約のためにわざわざ灯油ストーブをつけるのは逆効果だということです。同じ時間だけ火を使うなら、ガスコンロの方が安く済みます。
灯油ストーブ調理は、あくまで暖房としてストーブを使っているときに、その熱をついでに活用するものです。
この感覚で使うなら、良い節約になります。

ストーブを暖房で使ってるなら、上の熱も使わないともったいないっす🐾 でも節約のためだけに点けるのは違うっすね。
お風呂のガス代を減らすには、湯量と追い焚きを見直す
プロパンガスを給湯に使っている家では、お風呂の使い方がかなり大事です。
料理だけならガス使用量は少なく済みますが、お風呂にガスを使うと一気に使用量が増えます。
① お風呂の湯量を2割減らす
わが家では、お風呂のお湯の量を少し減らすようにしています。
たとえば、一般的に200Lくらい入れるところを、160Lくらいにするイメージです。
お湯の量を2割減らせば、その分だけお湯を沸かすエネルギーも減ります。
もちろん、あまり減らしすぎると快適さが落ちます。
でも、半身浴のような感覚で無理なくできる範囲なら、続けやすい節約です。

家族みんなで仲良くお風呂に入ればお湯のかさも増えて、首までたっぷり浸かれるっす🐾(ボクはお風呂ニガテっすけど🐾)
② 追い焚きを減らす
追い焚きも、プロパンガス代に影響します。
家族がバラバラの時間に入ると、そのたびに追い焚きが必要になります。
できるだけ家族みんなで続けて入ると、お湯が冷めにくく、追い焚きの回数を減らせます。
小さな工夫ですが、毎日のことなので積み重なると大きいです。
暖房の小技と、その限界
冬の光熱費で一番使用量が多くなるのが、暖房です。
特にガスヒーターやガスストーブを使う家では、プロパンガスの使用量が一気に増えます。
そこで、わたしもいろいろ小技を試しました。
① すき間テープ|寒さ対策と虫対策に役立つ
古い田舎の家は、思った以上にすき間が多いです。
窓やドアまわりから冷たい空気が入ってくると、部屋を暖めてもすぐ寒くなります。
すき間テープは、大きなリフォームほどの効果はありませんが、手軽にできる対策です。
実際に貼ってみると、冷気対策だけでなく、虫の侵入予防にも役立ちました。
これは田舎の家ならではのメリットかもしれません。
② 電気毛布・こたつ|じっとしているなら強い
電気毛布やこたつも、冬の節約にはかなり使えます。
体の近くを直接暖めるので、部屋全体を暖めるより効率が良いです。
パソコン作業や読書など、じっとしている時間が長いなら、かなり助かります。
ただし、部屋全体が暖まるわけではありません。
立ち上がって動くだけで寒い。台所に行くと寒い。廊下も寒い。

そうなると、やっぱり部屋全体を暖める暖房がほしくなります。
③ 厚手の靴下・ズボン下・フリースは標準装備
ちょっとせこく聞こえちゃうかもですが、アウトドア用の分厚い靴下、ズボン下、厚手のフリースは冬の標準装備です。
服装で体感温度はかなり変わります。
暖房を少し弱めても過ごしやすくなりますし、電気毛布やこたつとの相性も良いです。
ただ、これも根本解決ではありません。
厚着をすれば寒さは少し和らぎます。でも、家の中でずっと我慢しているような暮らしになると、やっぱり疲れます。
本音を言えば、ガス代を気にしすぎず、ガスストーブで部屋全体を暖めたいです。
結論|一番効いたのはガス単価の見直しでした
ここまで、わたしが実際に試した生活の中でできるプロパンガス節約術を紹介しました。
どれも意味はあります。
電気ケトル、電気圧力鍋、電子レンジは、調理のガス使用時間を減らすのに役立ちました。
お風呂の湯量を減らしたり、追い焚きを減らしたりする工夫も、給湯のガス代を抑えるには効果があります。
すき間テープ、電気毛布、こたつ、厚着も、冬の暖房費対策として現実的です。
でも、正直に言うと、一番効いたのはガス会社の見直しでした。
理由はシンプルです。
節約術は、使う量を減らす工夫です。一方で、ガス会社の見直しは、単価そのものを下げる方法です。
たとえば、同じ10㎥使っても、単価が高い会社と適正価格の会社では請求額が大きく変わります。
給湯器やガスヒーターまでプロパンガスを使っている家なら、節約術だけで頑張るより、まず今のガス単価が高すぎないか確認した方が早いです。
お風呂や暖房までプロパンガスを使っているなら、ガス会社の見直し効果はかなり大きくなる可能性があります。
\ まずは自分の地域の適正価格を確認 /
【まとめ】節約術は大事。でも、単価が高いままでは限界があります
プロパンガス代を節約するために、できることはたくさんあります。
- 電気ケトルを使う
- 電気圧力鍋を使う
- 電子レンジを活用する
- 灯油ストーブの熱をついでに使う
- お風呂の湯量を減らす
- 追い焚きを減らす
- すき間テープを貼る
- 電気毛布やこたつを使う
- 厚着する
こうした節約術は、どれも無駄ではありません。
特に、ガスを調理だけに使う家なら、かなり効果を感じやすいと思います。
ただし、給湯器やガス暖房までプロパンガスを使っている家では、小さな節約だけでは限界があります。
ガス代を気にして寒い部屋で我慢したり、お風呂のお湯を必要以上に減らしたりする前に、まずは今のガス単価を確認してみてください。
プロパンガス代は、使い方の工夫と、契約の見直しの両方で考えるのが大事です。

小技も大事。でも、ガス単価が高いままだと努力が報われにくいっす🐾 まずは適正価格か確認っす!
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